
松本みなさんこんにちは、本日は徳島県阿波市市場町の北部に位置する大影地区の話題をご紹介します。

大影大好きですよね、管理人さん
松本大好きです!昔から特に理由もなく、訪れてはぶらぶらするのが好きでした(笑)さて、そんな大影地区には休校中の「大影小学校」がありますが、かつては「銀杏小学校」と呼ばれていたのをご存知でしょうか?

銀杏って、イチョウですよね!大影といえば…
松本そう、境目のイチョウです。大影とイチョウは昔からとても密接につながっていたのです。
大影小学校の沿革をひもとく
松本それでは早速本題です。まずは大影小学校の沿革をご覧ください。
地域の学びの場として誕生。赤松清太郎さんという方のお宅がずっと寺子屋だったのですがそれを借りたとあります。(市場町史)
ここではじめて「大影」の文字が入ります。なお、阿波市市場町大影字平間にある常設の芝居小屋を校舎としたとあります。(市場町史)
第一次小学校令の発布に伴い、簡易科を設置する簡易小学校へと改編されました。
第二次小学校令に基づき、尋常小学校へと昇格・改称しました。
国民学校令(昭和16年/1941年)の施行に基づき改称されました。
戦後の学制改革(6・3制)に伴い、再び「大影小学校」の名称に戻り、長きにわたり地域の子供たちを育みました。
現在は「大俣小学校」に統合されています。

現在はあくまでも休校なんですね。なるほど。
そして!「銀杏小学校」って確かに町史にも書いています。
松本ちなみにこれは「高田家景録」にもしっかりと書かれています。
六月一日、大俣村小学校開創予行、九月二日市場町小学校開創予行、同七日犬墓日開谷大影三村小学校開創ニテ日開谷校ハ松永宜重郎教師ニテ邸内ニ開、協心校ハ松永房太郎宅借高田見龍教導、銀杏校ハ赤松清太郎教員宅ニテ開、六月一日四等仮御奉書下ル。(高田家景録より引用)

銀杏校ってありますね。間違いない。それにしても大影と境目のイチョウって、やっぱり深い関わりがあるんですね。
大影地区と境目のイチョウ
松本はい!それを示すかのようにまちには「イチョウ」のなごりがたくさんありますよ。例えば大影小学校に隣接する施設には…
松本阿波いちょう会直売所とありますし、大影小学校の校歌には
だんだん畑に 日がすんで
手まねくような 大いちょう
そうだ伸びよう 美しく
道はひとすじ 青い空
大影大影 進んだ学園

確かに大いちょうってしっかりあります。
松本ちなみに余談ですが校歌の歌詞って面白いですよね。その学校の特徴が見て取れますので。いつか阿波市内の校歌特集もやってみたいかもしれません。
現在の大影小学校

松本惜しまれながら休校となりました大影小学校ですが、現在は筆者も所属する奥阿波わっしょいの会が同校を活用し、どろんこバレー大会や「思い出コンサート」などを開催しています。

地域の人とこれからどのような形で活用されていくのか、楽しみにしています。
むすび
樹齢500年から600年ともいう境目のイチョウは今もなお、住民の方に愛されています。それを証明するかのように、学校や校歌、店名などいたるところでその思いを感じられました。
(文章:松本剛)
