
まちを歩いてたらたまに手書きの看板がありますよね、あれ、阿波市にはどんなのがあるんだろう。気になりませんか、編集長。
松本なんと言うニッチな視点…と言いつつ、私も結構興味のある話ですね。調べていきましょう!
まちを歩いていると、時折出会う「手書き看板」。その魅力は、なんといってもオリジナリティ・独自性にあります。誰かによって書かれた文字には唯一無二の「癖」が前面に出ていて、それが人をひきつけてやまないと言っても過言ではありません。普段から意識していないと見過ごしてしまうものですが、ぜひ一度、意識してまちを歩いてみてください。思わぬところに、手書き看板は眠っていますよ。
この記事はそんな、ニッチな視点でまちを眺めることで、まちのことがもっともっと好きになるような「気づき」をお届けしたいと思います。
手書き看板をもとめて (阿波市編)
交通系
飛び出し注意 老人子供は赤信号
曲がり角 スピード落とせ 地獄道

松本市場町内でよく見かけるタイプの手書き看板です。俳句調になってたりと、リズム感が心地よい文章。

確かに!そういえばこういう文章ってどうして5・7・5なんですかね?
松本リズムがいい文章はついつい読み上げてしまうかたとかでしょうか。といいつつ、運転しながら看板を見過ぎちゃうと危ないのでしないようにしましょう。
曲がり角 危険がいつも 隠れてる

松本こちらも5・7・5の俳句調。作者は同じ方でしょうか。
あの世行き 酒が運転 する車


おっ!これも同じ方でしょうか?
松本うーん、フォント(字体)が丸目のやわらかな手書きですね。もしかすると別の作者さんかもしれません。といいつつ、5・7・5の俳句調はしっかりと受け継がれています。当時の流行りだったのでしょうか。
案内系
ニイヤ 県道津田川島線

松本阿波市市場町大影にあります。案内標識が手書きというのがまた、いいんですよね。ちなみに「ニイヤ」は市場町大影の小字の地名です。
広告系
かすみ目でお困りの方ご相談ください

松本こちらは薬局の看板でしょうか?味のあるフォントがとっても魅力的です。
警告・禁止系
ここはあぶない 泳がれん

松本伊沢池のほとりに立つ看板です。そして、みんな大好き方言看板です。
皆さんの公園** 犬を放したり糞をさせたりしないようご協力ください

松本市場公園に立っている手書き看板。一部文字が消えていて読み取れないのが残念です。「皆さんの公園です」?なのかそれとも・・・また後日、確認いたします。
むすび
「手書き看板をもとめて」を最後までお読みいただきありがとうございました。小さい頃はよく、手書き看板を見つけるたびに「なんだこれは」と興味津々に食いついていました。しかしながら、最近はデジタル技術が広く普及したため、手書き看板を見かける機会も少なくなりつつあります。だからこそ、見つけた時の喜びもひとしおです。
冒頭文にも書きましたが、手書き看板は書き手の癖が前面に出ます。だからこそ、「そこにしかないならではのもの」という価値も生まれるのです。そして同時に、手書き看板は「自分の住んでいるまちにしかないもの」であると言えます。
まちは本当に楽しいものであふれています。ぜひ、いっしょに自分の住んでいるまちを味わい尽くしましょう。
(文章・写真:松本剛)
