編集部日誌(第9号)

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いつもウェブマガジンあわしるべをご覧いただきありがとうございます、編集長の松本剛です。8月の表紙は阿波市市場町にある「善入寺島のひまわり」。あわしるべでは、6月末より善入寺島のひまわりを取材させていただいておりました。本当にありがとうございました。

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取材中には観光客の方々との交流もありました。「あっちの方に行くともっと咲いてますよ」と親切に情報提供をしてくれたジョギング中のお兄さん。「暑いけん、気をつけて撮影してくださいね」と、車から笑顔で声をかけてくださった農家の方。善入寺島ならではのおだやかな空気感は、やっぱり人から生まれてるのかも。善入寺島、やっぱりいいなあ。もっともっと、この良さを多くの方に知ってもらいたいなあと、いろいろと考える今日この頃です。

なお、あわしるべではこれから咲くであろうヒガンバナコスモスについても引き続き情報発信してまいります。よろしければ、引き続きお付き合いくださいませ。

7月6日、「第2回大影どろんこバレー大会」(主催:奥阿波わっしょいの会)が開催されました。同会の広報係である私は出場せずに写真撮影に集中する予定でしたが、いろいろありまして奥阿波わっしょいの会チームの出場メンバーが足りない事態に。

あ、これは大変だと見ていると、「たけっちゃん、ヘルプ!」と泥の中から手招きをするメンバー。泥に入る準備を全くしていませんでしたが、これは行かねばなるまいと意を決して泥の中へ。田んぼの中は想像以上に身動きが取れず、そもそもバレー未経験者なのでほとんど戦力にはなれませんでしたが、楽しかったです。と同時に、ちゃんと準備しておけばよかったなあと反省。

※どろんこバレー大会の模様はFacebookに詳しく掲載しています

ここからは「よりどころ」の活動について。話し合いの中で出てきた「やってみたい!」事をふたつ、実際にやってみました。

ひとつめ。7月29日、市場小学校1年生の子どもたちといっしょに「夏休みの宿題を片付けよう会2024」を開催しました。読んで字の如くですが、早めに夏休みの宿題を片付けちゃって、夏を満喫しようというのがイベントの目的。会では各自、宿題を片付けたり、わからないところを大人に聞いてみたりと、子どもたちはしっかりと会を活用してくれていました。そして何より、どの子も楽しそうだったのが嬉しかったです。勉強や宿題は条件反射で「嫌なもの」と、ついつい子供は思いがち。でも、ほんの少しでもいいので「楽しいかも」と、ポジティブなイメージを持ってくれたらいいなと願っています。

ふたつめ。8月8日、上記の子どもたち向けに外部から先生を招いて「絵画教室」を開催しました。びっくりするほどの画力をお持ちなのに、ものすごく謙虚で優しい先生の講義はとても心地が良くて、興味深い内容。ついつい大人も色々と絵を描いてみたくなるほどでした。イベント終了後、雑談の際には「絵ってやればやるほど、奥が深くて難しくて。でもそこが面白いんですよねえ」と話す先生。いろいろと、勉強になりました。

さてさて、次は何をやってみようかな。

以上、台風10号の風でガタガタと雨戸が鳴り響く中書いた今回の日誌でした。それではまた、別の記事でお会いしましょう。

(文章:松本剛)

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